1人起業家養成塾について

大学を卒業後、最初に就職したメーカーは入社2日目に辞表を提出。
会社勤めができたのはコレまでの人生で、合わせても５ヶ月ほど。

フリーターとして約8年間、
学習塾で算数と数学を教えていました。

その後、パーソナルトレーナーとして
フリーランスになりました。

パーソナルトレーナーになるための
学校には通ったことがなく、独学です。

どこかに雇ってもらおうと思ったのですが、
その当時はパーソナルトレーナーの需要がなく、
雇ってくれるところはありませんでした。

それで仕方なくフリーランスになりました。

トレーナーとしての経験ゼロの状態で
いきなり独立してしまったというわけです。

ありがたいことに、その後ずーっと
パーソナルトレーナーとして
お客様に困ったことはありません。

なぜだと思いますか？

その答えは
業界の常識を知らなかったから。

例えば

・価格の決め方
・仕事の取り方
・集客の仕方
・継続してもらう仕組み
　などなど

後からわかったことなのですが、
私は業界の常識とは全く違うやり方
をしていました。

自分が普通だと思っていたことが、
業界的には普通ではなかったんですね。

あるとき、同業の若者から

「島田さんのやり方を教えてもらえませんか？」

とお願いされたのをきっかけに
講座をスタートしました。

講座に参加してくださった皆さんが
良い結果をどんどん出してくださるもので、
色々な業種の方々が参加するようになりました。

結果を出してもらうことが一番大事なので、
フォローもしっかりやらせてもらっています。

あれから10年、講座は合計で32期開催。
受講生の4割が、粗利率の高いビジネスが
年商1000万円以上を稼げるようになりました。

フリーター（学習塾講師）からフリーランス（パーソナルトレーナー）に転身する際に、
トレーナーとしての専門知識を学んだこともない、当然ながら経験もゼロ、
集客とかも実際にはやったことがない中で、
毎日睡眠時間2時間くらいで、
受講講師のバイトが終わった後、マーケティングの教材で学び、チラシをつくり、ポスティングをして、
という生活をしていた時。

銀行口座は4桁になりました（実家ぐらしだったので生活できました）

自分で考えたことをチラシで試して反応率が違うこと、
その理由を予想して、次に生かす。
お金はなかったし、話ができる仲間もいなくて、孤独だったけれど
そんな試行錯誤をしていたこの時期はとても充実していました。

一人ひとりが、自分の中にある「成し遂げたいこと（ゴール、ビジョン）」を明確にし、
それに向かって日々努力し、成長する世界が私の理想です。

そのためにビジネスやスポーツを通じて、人間教育をする。

「私が育てた」というのではなく、
私の近くにいることで、
その人の中に「問い」が生まれ、考え続け、成長していったり、
そういう人たちが集まって、お互いに成長を促したり、
無限に学びが起こるような「場」「コミュニティ」を作る。

これまでにやってきた講座の内容を、
中学生、高校生、大学生にも伝えていきたい。
一方で、人生100年時代の今、50代、60代の人にも伝えていきたい。

私が現役を引退、そして死んだ後、
ビジネスの世界やスポーツの世界で活躍している人の多くが
「島田さんから学びました」
という状況になっていたら嬉しい。